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フェイシャルエステに+α!ニキビケアを組み合わせた高単価メニューの作り方

メニュー・スキル・事例

「いつものフェイシャルだけだと、お客様の満足度が頭打ちかも…」
「シミやたるみも気になるけど、実はニキビや毛穴にも悩んでいるお客様、結構多い気がする…」
「もっとお客様の悩みに深く応えられて、サロンの売上もアップするような、特別なメニューを作りたい!」

既存のフェイシャルエステに、専門的な「ニキビケア」の要素をプラスすることで、お客様の複合的な悩みに応え、サロンの価値を高める――。それは、「高単価」でありながらもお客様に喜ばれ、選ばれ続けるメニューを作る絶好のチャンスです。

単に施術時間を長くしたり、工程を増やしたりするだけでは、お客様は高い価格に納得してくれません。「なぜこの価格なのか?」「それだけの価値があるのか?」を明確に示し、価格以上の満足と結果を提供することが、高単価メニュー成功の鍵となります。

この記事では、既存のフェイシャルエステにニキビケアを効果的に組み合わせ、お客様に「ぜひ受けたい!」と思っていただける魅力的な高単価メニューを設計するための具体的なステップと考え方を、分かりやすく解説していきます。

ニキビ先生
ニキビ先生

あなたのサロンだけの特別な価値を創造し、お客様満足度と収益性の両方を引き上げていきましょう!

高単価メニュー開発は価値向上の大きな一手ですが、ニキビケア導入の全体像やスキルアップ、他のサロンの事例については、『サロン価値を最大化!ニキビケアメニュー開発&スキルアップ完全ガイド』で詳しく学ぶことができます。

なぜ「+αニキビケア」で高単価が可能なのか?その根拠を理解する

まず、「なぜフェイシャルにニキビケアを組み合わせると高単価が実現できるのか?」その理由を考えてみましょう。お客様が高い価格を支払ってでも受けたいと思う「価値」はどこにあるのでしょうか。

悩みの深刻度と専門性への対価

ニキビやニキビ跡は、多くの人にとって深刻で長年の悩みです。
「通常のフェイシャルでは改善が難しい」と感じているお客様は、専門的な知識と技術に対して、納得のいく対価を支払う意欲があります。

複合的な悩みへのワンストップ解決

「シミも気になるけど繰り返すニキビも…」「リフトアップもしたいけど毛穴も…」といったように、複数の悩みを抱える方が多くいます。
それらを一度の施術で効率的にケアできるメニューは、時間的・心理的にも価値が高く、満足感を得られやすくなります。

より高い結果への期待

フェイシャルとニキビケアを組み合わせることで、単体の施術以上の改善効果や仕上がりが期待できます。
「結果が出るなら高くてもいい」と感じてもらえるような価値訴求が重要です。

「あなただけ」の特別感

お客様の肌状態や悩みに応じて内容をカスタマイズすることで、「私のために考えられた施術」と感じてもらえます。
この特別感が信頼を生み、価格に対する納得度を高めてくれます。

使用する商材・機器の質

高濃度で有効成分が配合された専用化粧品や、専門性の高い美容機器の使用は、メニューの品質と信頼性を裏付けます。
それが価格設定の根拠にもなり、安心して選んでもらえる理由になります。

これらの「価値」を明確に打ち出し、お客様に伝えることが、高単価メニューを成功させる上で非常に重要になります。

組み合わせパターン例:どんなフェイシャルに何をプラスする?

既存のフェイシャルメニューの強みを活かしながら、ニキビケアの要素を効果的に組み合わせることで、魅力的な新メニューが生まれます。以下にいくつかの組み合わせパターン例を挙げます。

パターン1:ベーシック保湿フェイシャル ×【毛穴クリア&皮脂コントロール】

+α要素例:
超音波毛穴洗浄、クレイパック、ビタミンC誘導体導入、皮脂コントロール美容液

ターゲット:
乾燥も気になるが、Tゾーンのテカリや毛穴詰まり、軽度の白ニキビ・黒ニキビも気になる方

訴求ポイント:
「潤いは守りながら、気になる毛穴汚れもスッキリ!透明感のあるつるつる肌へ」

パターン2:エイジングケアフェイシャル ×【大人ニキビ鎮静&バリア強化】

+α要素例:
CICA配合鎮静パック、セラミド導入、抗炎症美容液、ヘッドマッサージ(リラックス効果)

ターゲット:
たるみやシワと同時に、フェイスラインの繰り返す大人ニキビや赤みにも悩む方

訴求ポイント:
「ハリ・弾力ケアと同時に、デリケートな大人ニキビも優しく鎮静。健やかで若々しい肌印象へ」

パターン3:美白フェイシャル ×【ニキビ跡(色素沈着)集中ケア】

+α要素例:
ソフトピーリング、高濃度ビタミンC導入、トラネキサム酸配合パック、美白美容液

ターゲット:
シミ・くすみと、茶色いニキビ跡の両方を改善したい方

訴求ポイント:
「シミとニキビ跡にWアプローチ!ワントーン明るい、色ムラのないクリアな肌へ」

パターン4:リラクゼーションフェイシャル ×【ストレス性ニキビ&肌荒れケア】

+α要素例:
鎮静効果の高いアロマオイルでのデコルテ・肩マッサージ、抗ストレス・抗炎症成分配合パック、穏やかな保湿ケア

ターゲット:
ストレスを感じるとニキビや肌荒れが出やすく、癒しも求めている方

訴求ポイント:
「心と肌を深く癒す極上ケア。ストレスによる肌トラブルを鎮め、穏やかな素肌へ」

これらはあくまで一例です。あなたのサロンの得意なフェイシャルメニューやターゲット顧客に合わせて、最適な組み合わせを考えてみましょう。

高単価メニュー設計【5つのステップ】

魅力的な組み合わせのアイデアが浮かんだら、具体的なメニューとして設計していきます。

ステップ1:ターゲットとゴールの再設定

「誰の」「どんな複合的な悩み」を、「どのくらいの期間で」「どのレベルまで」改善するか。
このゴール設定をより具体化することで、メニューの目的や価値が明確になります。

ステップ2:+α要素の厳選

組み合わせるニキビケアの技術・化粧品・機器は、高単価に見合う専門性と効果が求められます。
特別な美容液の導入や専用機器の使用など、価格に納得感をもたらす構成を意識しましょう。

ステップ3:施術フローの最適化

フェイシャルとニキビケアの工程をスムーズに連携させ、効果を最大化する順序と配分を設計します。
ただ足すのではなく、相乗効果が生まれる流れを考慮し、全体の時間が長くなりすぎないよう工夫することも大切です。

ステップ4:価値に基づいた価格設定

単なる原価ベースではなく、以下の6つの観点から総合的に価格を決定します:

  • 専門性(知識・技術)の提供価値
  • 改善効果などの結果
  • 使用する高品質な商材や機器
  • 時間と労力
  • お客様が感じる満足感と特別感
  • 「競合比較」ではなく「価値」基準で考える

「この内容と結果ならこの価格でも納得」と思ってもらえることが重要です。
数百円の上乗せではなく、新たな価値を持つ別メニューとして設計しましょう。

ステップ5:魅力的なネーミングと説明文作成

メニュー名は「何がどうなるのか」がイメージできる具体性と期待感が鍵です。
説明文では、ターゲットの悩みに寄り添いながら「このメニューでどう変われるのか」「どんな未来が待っているのか」を丁寧に伝えましょう。

高単価メニューを「選んでもらう」ための伝え方と提案術

どんなに素晴らしいメニューを作っても、その価値がお客様に伝わらなければ選んでもらえません。高単価メニューを自信を持って提案し、お客様に納得していただくためのポイントです。

カウンセリングで「複合的な悩み」を引き出す

「たるみ以外にも気になることはありますか?」「最近、このあたりのニキビが気になったりしませんか?」といった優しい問いかけを通じて、お客様自身がまだ意識していない悩みを引き出します。複数の悩みを言語化してもらうことで、最適な提案への道が開かれます。

「あなただけの特別ケア」感を演出

「〇〇様のお肌状態(たるみとフェイスラインのニキビ)を考えると、通常のエイジングケアに加えてこちらの鎮静パックとバリア強化美容液が最適です」といったように、パーソナライズされた提案であることを強調します。「あなたのためだけ」のプランであることが、信頼感と特別感につながります。

組み合わせのメリットと相乗効果を具体的に説明

「この組み合わせなら、リフトアップしながらニキビの炎症も抑えられ、より早く健康的な状態を目指せます」といったように、施術の組み合わせによる効果の相乗性をわかりやすく伝えます。お客様が価値を実感しやすくなります。

「価値>価格」の意識を醸成

価格の説明に入る前に、施術によって得られる効果や満足感、そして未来への投資という位置づけをしっかり伝えましょう。
「〇〇円で長年の悩みが改善に近づくなら納得」と感じてもらえるよう、結果を軸に価値を先に印象づけることが大切です。

症例写真やお客様の声の活用

同じような悩みを持っていた他のお客様のビフォーアフター写真(※必ず許可を得て)や感想を紹介することで、提案の信頼性が大幅に高まります。実例は何よりの説得材料です。

無理強いしない姿勢

提案はあくまでも「選択肢の提示」です。お客様が今回は選ばなかったとしても、「選べる自由がある」と感じてもらうことが大切です。信頼関係を損なわないよう、丁寧かつ自然なスタンスを保ちましょう。

まとめ:価値を創造し、自信を持って提案しよう!

既存のフェイシャルエステにニキビケアを組み合わせることは、単なるメニュー追加ではありません。それは、お客様のより深い悩みに応え、サロン独自の「価値」を創造するプロセスです。

  • 高単価の根拠となる「専門性」「結果」「特別感」を意識する。
  • 既存メニューとニキビケアの相乗効果を考え、最適な組み合わせを見つける。
  • 価格は原価だけでなく「提供価値」に基づいて設定する。
  • カウンセリングで複合的な悩みを引き出し、パーソナルな提案を行う。
  • 価格以上の価値があることを、自信を持ってお客様に伝える。
ニキビ先生
ニキビ先生

丁寧に設計され、心を込めて提供される「+αニキビケア」メニューは、お客様にとってかけがえのない体験となり、あなたのサロンを唯一無二の存在へと押し上げてくれるはずです。ぜひ、チャレンジしてみてください。

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