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お腹

生理前にニキビが出来る原因

ニキビ専門エステお客様の相談で特に多いのが、「毎月生理前になると肌荒れする」というお悩みです。
生理前の肌荒れはホルモンバランスの変化により起こります。

・肌荒れを起こすホルモン
生理の約2週間前からプロゲステロン(黄体ホルモン)の量が増えます。このホルモンは、妊娠後に備えて、栄養や水分を備える役割を持っています。
食欲が旺盛になるのも栄養を蓄えようとする働きです。(私もたまにいくら食べても満たされない時があります)
むくみや便秘が起きるのも、プロゲステロンの影響で水分がためこまれるために起こるとされています。

生理前になるとイライラ、無性に悲しくなるなどの精神的な症状と、腹痛、とにかく眠い、胸が張るなどの身体的な悩み、これらを月経前症候群(PMS)と呼び、酷い人だと生活に支障をきたすこともあります。

また、皮脂の量を増やす働きもあるので、肌がベタつきやすくなります。

ターンオーバーのリズムが狂いやすくなるので毛穴がつまり、生理前の時期にニキビができる原因と言われています。

なんて・・・これまで書いたことは、どこのニキビサイトにも書いてあることです。
脂っぽい食べ物を避ける、野菜を多くとる、甘いものを避ける、睡眠をとる、これを試してもニキビが治らない人はどうすればいいのでしょう?

私は肌そのものを強くする事だと考えています。

同じものを食べても、食中毒になる人、ならない人。その違いは免疫力です。うっかり菌が入ってきても十分な免疫力があれば、酷くならずにすむのです。
肌も同じです。

生理前でもニキビのできない肌は作れます。

今まで生理前になるとニキビができるから、「そろそろくるな!」って生理用品の用意をしていたお客様。
「生理前になってもニキビが出来なくなって、いつ生理がくるかわからなくなっちゃいました」、なんて笑い話しもあるくらいです。

生理前のニキビ・肌荒れに卒業して、いつでもいい気分の肌を手に入れましょう。

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