ニキビの治し方

キメはお肌の通信簿。自分の肌にあったスキンケアをしていますか?

お肌のキメ

ご相談にいらしたお客様にはマイクロスコープで「お肌のキメ」を見ていきます。
キメは「お肌の通信簿」と言われるように、お肌が健康かどうかをみるバロメーターとなります。

キメとはお肌の表面にメロンのような網目のことで、縦と横に均等に皮溝があり、
中のお肌が三角形で、ふっくら盛り上がっていると良い状態です。
またキメが細かいほどメークノリのいい、美しいお肌となります。

年齢が若い方でもキメがまったくない、ツルツルの方もいらっしゃいます。
キメのない肌は溝がないのでテカリます。
そして肌のバリア機能が壊れてしまっているので、どんどん乾燥が進んでいきます。
このような肌の原因は、まずはこすりすぎです。
クレンジングや洗顔、スキンケアをつける際にこすりすぎています。
女性の心理として「少しでも浸透させたい」という思いがあるのですがこするから入る、ではありません。

化粧品には分子の大きさがあり、分子が大きければこすって入るものではないのです。

実年齢が何歳であろうと、肌のキメが乱れていては綺麗な肌は手に入りません。
ニキビが治っていくためには「お肌の回復力」が大切であり、水分と油分のバランスのとれた肌(土台)を作ることが先なのです。
乾燥肌なのに、とにかくオイルフリーのスキンケアを使っている方肌はバランスを崩し、過剰に油分を分泌してしまいます。

自分の肌の「現在地」を知ることそれがニキビや肌荒れのない肌への第一歩なのです。

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